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手巻き式時計 

 手巻き式とはメカニカル(機械式)時計の基本型で、動力源のゼンマイを手動で巻き上げる腕時計です。現在の腕時計は、ケースの横についたリューズを回して、ゼンマイを巻き上げます。

ゼンマイは1500年頃にドイツ人のピーター ヘンラインが発明しました。ゼンマイを動力源にした携帯用時計「ニュールンベルグの卵」がその起源とされます。その後、イギリスやフランスで様々な機構が開発され、16世紀末に小型化された懐中時計となり、1810年にはブレゲが小型時計に金属チェーンをつけた腕時計を製作しました。

手巻き時計は懐中時計で確立された技術で、シンプルな構造から小型軽量化ができ、故障の少ないのが特徴となっています。初期の時計は1回の巻上げで2〜3日しか動くことができませんでしたが、現在では10日間動く時計も製造されています。
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